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金沢城・城下町に関する絵図及び文献の調査を実施した。
*森田平次(柿園)筆。表題に日記とあるが、家祖三郎左衛門から平次にいたる家譜(収載年代は天文12年から明治41年)で、平次の一代記部分は、誕生部分を収載する第3冊から死の直前を記載する第8冊に及ぶ。
*享保9年から享保19年に及ぶ職務日記で、かつて金沢美術工芸大学で解読したが、史料集として刊行するまでにはいたらなかった。ただし、本史料を用いての詳細な研究成果として『加賀藩御細工所の研究』(一)(二)(金沢美術工芸大学美術工芸研究所発行)がある。
石川県立図書館蔵「柿園日記」七(明治2年11月18日条)
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