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更新日:2012年3月9日

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議案説明要旨(平成24年第1回県議会定例会) - 平成24年2月27日 - 「魅力ある産業としての農林水産業づくり」について

◎主な施策の概要について

6.「魅力ある産業としての農林水産業づくり」について

六は、「魅力ある産業としての農林水産業づくり」についてであります。

の度、認定農業者をはじめ、全国の農業の担い手が一堂に会する「全国農業担い手サミット」を平成二十五年度に本県で開催することが決定いたしました。世界農業遺産に認定された能登の里山里海をはじめ、特色ある農産物や様々な観光資源、伝統文化など本県の魅力を発信する絶好の機会であり、今後開催に向けた諸準備に万全を期してまいります。

林水産物のブランド化につきましては、先般、農業総合研究センターにおいて、八年の歳月をかけ、フリージアの新品種の育成に成功いたしました。全国でも類をみないカラーバリエーションを有し、冬期の栽培も可能で卒業・入学シーズンにも出荷ができるなど、多くの需要が見込まれる有望な品種であり、全国に誇れる県オリジナル品種として大きく育てるため、産地の育成やブランド化に向けた取り組みを積極的に進めてまいります。

た、能登牛についても、他の産地に負けない全国ブランドの確立に向け、現在、年間一千頭の生産体制の実現に鋭意取り組んでいるところであり、引き続き官民一体となって取り組みを加速させてまいります。

登の気候を活かした原木生しいたけ「のと115」については、先般、最高級品を「のとてまり」として商標登録し、市場から高い評価をいただいたところであります。来年度は、生産体制の強化に加え、高級料亭への販路開拓やPRイベントなど、ブランド化を本格的に進めることとしており、石川の豊かな食文化をより一層高める高級食材となるよう取り組んでまいります。

らに、東京の築地市場で高級食材として高い評価を得ていながらも、生産量が激減している七尾湾のトリガイについては、これまで養殖技術の確立に取り組み、今般、試験レベルでの生産に一定の目処が立ったところであります。来年度は本格的な事業化に向け、実証試験に着手するとともに、漁業者の組織づくりや出荷体制の検討など具体の取り組みを着実に進めてまいりたいと考えております。

 

以上

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