議案説明要旨（平成24年第4回県議会定例会） - 平成24年11月30日 - 県指定無形文化財保持者「いしかわの至宝」の認定について

◎ 県政の諸課題の進捗状況について

2.県指定無形文化財保持者「いしかわの至宝」の認定について

先般、金沢素囃子長唄・鳴物の木村澄子氏、一調一管笛の苅谷みね氏、一調一管小鼓の中西範子氏の三名を、芸能分野では初めてとなる県指定無形文化財保持者として認定いたしました。併せて、県民の皆様に親しみを持っていただけるよう、保持者の通称を「いしかわの至宝」とし、修練の積み重ねにより磨き抜かれた芸を本県の大切な宝として讃えるとともに、県内外に発信してまいりたいと考えております。

また、藩政期から受け継がれてきた質の高い伝統芸能が今も息づいていることは、全国に誇り得る本県の個性であり、新幹線の金沢開業後に、本県にお越しになる多くの方々が本物の妙技を堪能することができるよう、引き続き、本県の伝統芸能に携わる方々の範として、ご活躍いただくことを期待しております。

 

以上

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