議案説明要旨（平成24年第4回県議会定例会） - 平成24年11月30日 - 一般会計補正総額等及びその他諸議案について

◎ 一般会計補正総額等及びその他諸議案について

以上が今回の補正予算の大要でありまして、一般会計補正総額は四十三億三千五百万円余となり、その財源としては、国庫支出金二十億三千百万円余、県債二十二億九千七百万円などを充てることとしているほか、職員費の減額に合わせ、財政調整基金の取り崩しを五億円取り止めることといたしました。

また、公営競馬など二特別会計及び中央病院など三事業会計でも所要の補正を行っております。

次に、その他の諸議案のうち、主なものについてご説明申し上げます。

議案第八号は、しいのき迎賓館及び伝統産業工芸館について、来年度からの指定管理者を定めようとするものであります。

議案第十二号は、北陸新幹線金沢・敦賀間の認可に伴い、全国新幹線鉄道整備法に基づき、その建設費に係る県負担の一部を小松市及び加賀市の負担とするものであります。

議案第十三号から第三十一号、第三十三号から第三十九号、第四十二号、第四十三号は、地域主権改革の一環として国による義務付けや枠付けの見直しが行われ、道路法等十五法律に規定する施設・公物の設置管理に関する基準等について条例に委任されたことに伴い、必要となった条例の制定及び改正を行うものであります。

議案第四十号及び第四十四号は、行財政改革大綱に基づき、本年度中に廃止する道路公社及び住宅供給公社について、国への解散認可申請に係る同意を求めるものであります。 

以上

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