ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成23年第5回県議会定例会) - 平成23年11月30日 - > 議案説明要旨(平成23年第5回県議会定例会) - 平成23年11月30日 - 韓国全羅北道との交流促進について
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先般、本県と韓国全羅北道との友好交流に関する合意書締結十周年を記念し、県議会をはじめ、経済団体や石川県日韓親善協会の皆様方とともに、韓国を訪問いたしました。
全羅北道では、本県の歴史博物館と姉妹館交流を行っている全州博物館で開催された交流二十周年記念特別展の開幕式に出席するとともに、北陸新幹線金沢開業と歴史博物館のリニューアルオープンを記念し、平成二十七年に本県で朝鮮王朝時代の美術と生活文化をテーマとした特別展を開催することで合意に至りました。併せて、全羅北道在住の本県ゆかりの八名の方を石川県観光親善大使として委嘱するとともに、現地の旅行会社等を本県に招へいすることとしたところであり、こうしたことを通じて本県への更なる誘客に繋げてまいりたいと考えております。
また、釜山市では、金沢港と釜山港を結ぶ国際RORO航路の早期の週二便化に向けたトライアル輸送の実施について、県と運航会社及び主要荷主である(株)小松製作所との間で合意に至ったほか、金沢・釜山航路の更なる利用促進を図るため、主要荷主や物流企業、港湾関係者を対象とした金沢港利用促進セミナーを開催し、金沢港の地理的優位性や交通アクセスの良さを私自らアピールしてまいりました。加えて、荷主や物流企業のニーズに応えるため、釜山市に現地での連絡窓口を担う物流アドバイザーを年内にも配置することとしたところであります。
さらに、ソウル市においては、大韓航空を訪問し、小松・ソウル便の今後の増便を働きかけたところ、同社からは更なる利用促進を前提に前向きな姿勢を示していただいたところであります。今回の訪韓を契機として、今後とも本県との人やものの更なる交流拡大に努めてまいりたいと考えております。
以上
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