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石川県消防防災ヘリコプター「はくさん」
石川県消防防災航空隊は、小松空港内(小松市浮柳町)に基地を有し、ヘリコプター1機を運航しています。ヘリコプターにより、上空からの情報収集活動、消火活動、山岳・水難等の救助活動、救急活動等、多種多様な任務を遂行するとともに、大規模災害発生時には、緊急消防援助隊航空部隊として被災地に出場し活動しています。
救 助 活 動 | 救 急 活 動 |
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山岳事故や水難事故など、陸上からの救出が困難な場所で上空からホイスト装置を使用し、航空隊員が降下して要救助者を吊り上げ救助します。 |
救急隊や医療機関と連携し、傷病者に応急処置を継続しながら病院へ搬送します。
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火 災 防 御 活 動 | 災 害 応 急 対 策 活 動 |
機体下面に消火タンク(ドロップタンク)を装着し、山林火災などで空中消火を行います。
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自然災害や大規模事故などの情報収集、救援物資及び人員等の搬送を行います。 ※東日本大震災時は、総務省消防庁の出動要請により、緊急消防援助隊として被災地に出動しています。
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「はくさん」という愛称は、石川県の南側に位置する高さ2,702mの「白山」が由来となっており、「白山」は、御前峰を最高峰に、その山々は、石川、岐阜、福井、富山の4県にまたがり、古くから「しらやま」の名で知られ、養老元年(717年)に泰澄大師が初めて開いたとされ、信仰の山として栄えました。また、昭和37年に国立公園にも指定されました。
機体の「赤」は消防のイメージカラー、「白」は白山の雪、「青色の二本線」は能登半島の外浦と内浦を表しています。
ウィングマークは、「イヌワシ」と「県旗」をデザイン化したもので、地色の青は日本海と豊かな緑・清い水・澄んだ空気という石川の恵まれた自然環境を表しています。「イヌワシ」は、白山連峰に生息する日本最大級の「わし」で「ジャパニーズ・ゴールデン・イーグル」と呼ばれ、躍進する石川のシンボルに最もふさわしい鳥として昭和40年に県鳥に指定されました。石川の文字と地形をデザイン化した「県旗」は、昭和47年に制定されました。
エンブレムは、白山連峰を飛行する「はくさん」をイメージし、中央に県旗を用いています。「LEAVE THE DISASTER TO US!」とは、「災害は、我々に任せてください!」という意味を表しています。
〔ウィングマーク〕 〔エンブレム〕
平成 5年 9月27日 | 石川県広域消防体制整備調査検討会設置 |
平成 6年 3月25日 | 石川県航空消防防災体制整備計画策定 |
平成 7年 6月 1日 | 石川県消防防災ヘリコプター導入検討委員会設置 |
平成 8年10月 9日 | 機体購入本契約締結 |
平成 8年10月15日 | 石川県航空消防防災準備室設置 |
平成 9年 3月17日 | 機体の検収(於:小松空港) |
平成 9年 4月 1日 | 石川県航空消防防災室設置 石川県消防防災航空隊発足(8名体制) |
平成 9年 4月22日 | 就航式(於:石川県消防学校) |
平成 9年 4月23日 | 石川県消防防災ヘリコプター「はくさん」運航開始 |
平成 9年 7月 1日 | 消防防災ヘリコプターの運航不能期間等における相互応援協定締結(北陸3県) |
平成 9年 8月25日 | 石川県航空防災対策連絡会設置 |
平成16年 4月 1日 | 緊急消防援助隊(航空部隊)登録 |
平成20年10月14日 | 石川県・岐阜県航空消防防災相互応援協定締結(岐阜県) |
平成26年 4月 1日 | 石川県消防防災ヘリコプター支援協定締結 |
令和 4年 4月 1日 | 二人操縦士体制の導入 |
所在地 | 〒923-0993 小松市浮柳町小松空港内 |
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電話番号 | 0761(24)8930 |
FAX番号 | 0761(24)8931 |
メールアドレス | ja893f@pref.ishikawa.lg.jp |
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