ホーム > 連絡先一覧 > 危機管理監室(危機対策課、消防保安課) > 「避難所における新型コロナウイルス感染症対策」について
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新型コロナウイルス感染症への警戒が続く中、地震や豪雨など自然災害が起きた時に、避難所を開設する際は、手洗いや咳エチケット等の基本的な感染症対策を行うとともに、人が密に集まって過ごすような空間(密閉空間・密集場所・密接場面)を回避するなど、感染症対策に万全を期すことが重要です。
このため、県では、避難所において、感染予防や感染拡大の防止を図り、避難された住民の安全安心を確保するため、避難所における新型コロナウイルス感染症対策指針を策定するとともに、避難所の開設・運営上の留意点をなどをまとめた動画を制作しました。
新型コロナウイルス感染症と自然災害の複合災害における避難所開設・運営のポイント(外部リンク)
時間(約20分)
【内容】
① 避難所の開設・受付準備 (32秒~)
② 「事前受付」と「専用スペース」について (05分04秒~)
③ 「居住スペース」について (10分02秒~)
④ 避難所運営の留意点 (13分10秒~)
⑤ 平時からの備えと住民への周知 (18秒29秒~)
避難所における新型コロナウィルス感染症対策指針【暫定版】(PDF:2,426KB)
上記指針をもとに、令和2年9月27日、穴水町において、新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所の開設・運営訓練を実施しました。
訓練では、避難者の健康状態を確認する「事前受付」や、濃厚接触者専用動線の設置、適当な間隔を保った避難生活などを確認・実践しました。このような訓練は想定される様々な場所で、繰り返し行うことが重要です。指針及び本訓練の様子を参考に、お住まいの地域でも訓練を実施し、万が一の事態に備えましょう。
新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所開設・運営訓練(外部リンク)
新型コロナウイルス感染症の拡大が警戒され、避難所における感染症対策が重要となっていることから、感染症対策の注意点や作業内容について、実際に避難所を開設・運営する市町職員や自主防災組織の方々を対象に、県内3会場で研修を実施しました。
1.研修会場
<場所> 能登町役場 <参加人数> 60名
<場所> 石川ハイテク交流センター <参加人数> 73名
<場所> 地場産業振興センター <参加人数> 111名
2.講演
令和2年7月豪雨 被災地の避難所について~避難所で実際に生じた課題や対応~
講師:有浦 隆(熊本県危機管理防災特別顧問 元危機管理防災企画監)
自身の災害対応を踏まえ、令和2年7月の熊本豪雨での事例を紹介しながら、災害前の事前準備や、住民に早めの避難を促す重要性についてご説明いただきました。
(詳細は、資料1・2参照(PDF:702KB))
3.講義・演習
コロナ禍における避難所開設運営のポイント、事前受付についての模擬演習
講師:浦野 愛(NPO法人レスキューストックヤード 常務理事)
コロナ禍における避難所の開設・運営の留意点として、個別空間の確保や消毒、換気の徹底などの感染拡大を防ぐためのポイントをご説明いただき、実際に参加者が受付の一連の流れを確認する演習を実施しました。
(詳細は、資料3~5参照(PDF:1,254KB))
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