男女共同参画推進・大学におけるワークショップ
私たちがそれぞれ「自分らしく」生き生きと暮らしていくためには、男性と女性が互いに個性と能力を認め合い、多様な生き方を受け入れることが大切です。
このため、県内の大学において、自分が思い描く理想の生き方について考えるワークショップを開催しています。
ワークショップの様子
現役大学生の思いは?
学生間では、自分の将来や、働き方について、活発な意見交換がありました。その意見の一部をご紹介します。
家事・育児について
- 家族で家事を分担し、夫、妻のどちらか一方に負担がかかるのを防ぎたい。
- 男性と女性で子どもに教えられるものはそれぞれ違うので、育児は夫婦で協力すべきだと思う。
- 育児休暇は女性の方が取りやすいイメージがあるので、育児は女性が中心となって行い、男性は時間があるときに協力すればいいと思う。
- 子どもが成長するまでは子どものそばにいたい。
理想の働き方について
- 結婚しても子どもを産んでも、仕事を続けたい。
- 私は理系で、目指す職業は男性が多いけど、性別関係なくがんばりたい。
- どちらかが仕事に出て稼ぎ、どちらかが家に入るのが理想。
- 仕事もバリバリしたいけど、家庭に入って夫を支える生活にも憧れる。
男女共同参画について
- 自分らしく生きることは、周りの協力と理解があって初めてできることだと思う。
- 性別による役割分担は、両親や祖父母の姿を見ていて当たり前だと思っていたけど、改めて自分の将来について考えてみたい。
- みんなそれぞれいろいろな考えを持っていることがわかった。自分に合った生き方をし、お互いの生き方を認め合っていこうと思う。
- 「相手の気持ちになって考える」何事も話し合い、お互いの意見をぶつけ合っていきたい。
若者向け啓発リーフレット
若者向け啓発リーフレット「自分らしく輝くために「男だから」「女だから」にとらわれない生き方」(令和3年10月改訂)
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