ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成23年2月23日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成23年2月23日 -「個性を活かした文化と学術の地域づくり」について
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第四は、「個性を活かした文化と学術の地域づくり」についてであります。
北陸新幹線金沢開業に向け、先に申し述べた兼六園周辺文化ゾーンのハード面の整備に加え、これらを活用するソフト面の施策についても引き続き充実させ、都心部の賑わい創出を図ってまいります。
具体の取り組みとしては、来る四月、「しいのき迎賓館」の開館一周年を契機として、「兼六園周辺文化の森さくらめぐり」と銘打ち、桜をテーマとしたイベントを開催いたします。都心部の新たな賑わい創出に繋げると同時に、観桜期の「兼六園周辺文化の森」の恒例イベントにするべく、周辺文化施設とも連携して取り組んでまいります。
高等教育機関等との連携につきましては、一昨年に金沢大学との間で包括連携協定を締結し、地域課題の解決に向けた取り組みを進めているところであります。こうした中、来月、県と金沢大学、奥能登二市二町で構成する「能登キャンパス構想推進協議会(仮称)」を立ち上げ、来年度は全国の大学や自治体関係者が集まる全国初の「地域再生人材大学サミット」を開催するとともに、能登を舞台とした研究、学生の交流や地域貢献活動を行うこととしております。これらの取り組みを通じて、大学と地域の連携をより一層深め、能登の活力の向上に寄与してまいりたいと考えております。
看護大学及び県立大学につきましては、本年四月の公立大学法人化に向け、今議会に、法人が達成すべき業務運営に関する中期目標など、関係議案を提案しているところであり、法人化が円滑に図られるよう、最終的な準備作業に万全を期してまいります。
以上
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