ホーム > 連絡先一覧 > 中能登土木総合事務所 > 主要事業 > 道路事業
ここから本文です。
のと里山海道は、南北に細長い県土を一体的に結び、能登地域の産業・経済の大動脈であると同時に、地域住民の生活道路や災害時の緊急輸送道路としても、大変重要な役割を担っています。
平成25年3月の無料化以降、交通量が約2倍に伸び、能登地域への観光客の増加や新たな企業進出が見られた一方、柳田IC以北の2車線区間では、ゴールデンウィークやお盆を中心に速度低下や渋滞が発生しています。
そこで、交通混雑を解消して人やものの交流を一層盛んにし、移住・定住の促進などによる地域の活性化を図るため、平成27年度から柳田IC~上棚矢駄IC間9.6kmの4車線化事業を進めるとともに、令和5年度からは新たに上棚矢駄IC~徳田大津JCT間10.4kmにも着手しています。
これまでに上棚地内のゆずりレーンを含めた6.1kmを4車線供用しており、現在、残る区間について鋭意整備を進めています。
【のと里山海道4車線化パンフレット】(PDF:7,132KB)
【4車線化区間の事業概要】
・路線名:主要地方道 金沢田鶴浜線(ふるさと紀行『のと里山海道』)
(柳田IC~上棚矢駄IC間)
・事業箇所:羽咋市柳田町~羽咋郡志賀町上棚 地内
・計画延長:L=9.6km
・事業年度:平成27年度~
(上棚矢駄IC~徳田大津JCT間)
・事業箇所:羽咋郡志賀町上棚~徳田 地内
・計画延長:L=10.4km
・事業年度:令和5年度~
【説明図】
一般国道249号は、能登半島の拠点都市を周遊し、能登の生活、経済、観光を支える重要な幹線道路です。
本路線の七尾市中島町外(そで)から田岸(たぎし)間の約1kmについては、急カーブが連続しており見通しも悪いことから、平成26年度から道路改良事業を進めています。
本事業の線形改良により、交通の円滑化や歩道整備による歩行者の安全性向上などの効果が期待されます。
【事業概要】
・事業箇所 七尾市中島町外~田岸 地内
・計画延長 L=990m
・道路幅員 W=11.5m
(歩道2.5m+路肩1.25m+車道3.25m✕2+路肩1.25m)
・事業年度 平成26年度~
【写真】
▲現道の状況 ▲現道の状況
(七尾市中島町田岸地内から外方面を望む) (七尾市中島町外地内)
【説明図】
一般国道249号は、「ダブルラダー輝きの美知」構想の南北幹線に位置付けられており、能登地域の生活や産業を支える基幹道路であるとともに、緊急輸送道路にも指定されている重要な路線です。
本路線の志賀町直海(のうみ)から荒屋(あらや)間については、道路幅員が狭く大型車が対向車線にはみ出して通行するなど、通行車両の安全確保が課題となっていたことから、平成25年度から現道拡幅整備を進めています。
平成29年度には、1 期区間として、直海から豊後名(ぶんごめ)間 1.2kmを供用しています。現在は、さらなる安全・安心の道路ネットワーク強化を図るため、2 期区間として豊後名から三明(さんみょう)間 1.2kmの整備を進めており、緊急時においても安全で円滑な交通の確保が期待されます。
[一般国道249号(直海荒屋道路)2 期区間(豊後名~三明間)](PDF:4,414KB)
【事業概要】
・事業区間、計画延長
1 期区間 (志賀町直海~豊後名) 1.2km
2 期区間 (志賀町豊後名~三明) 1.2km
・道路幅員
1 期・2 期区間
W=9.5m (路肩1.5m+車道3.25m✕2+路肩1.5m)
※別途、自転車道(羽咋巌門自転車道線 W=4.0m)が併設
・事業年度
1 期区間 平成25年度~平成29年度
2 期区間 平成29年度~
【写真】
▲ 1 期区間の整備後状況 ▲ 2 期区間の整備前状況
(志賀町直海地内) (志賀町豊後名地内)
【説明図】
一般国道415号は、羽咋市と富山県氷見市を結ぶとともに、のと里山海道と能越自動車道を相互に連絡し、災害時の緊急輸送道路にも指定されている重要な道路です。
しかしながら、羽咋市の中心部を通過することから、朝夕の通勤・通学時や観光シーズンには慢性的な交通渋滞が発生し、円滑な交通に支障をきたしていました。
このため、石川・富山両県の広域交流の拡大や交通混雑の緩和などを目的に、羽咋市兵庫町から神子原町に至る延長7.4kmの区間について、羽咋バイパスとして事業を進めてきました。
このうち、1 期区間の羽咋市兵庫町から宝達志水町杉野屋間が平成22年3月に供用しており、平成22年度より、宝達志水町杉野屋から羽咋市神子原町までの3.7kmを2 期区間として整備に着手し、令和5年10月に完成しました。
[一般国道415号(羽咋バイパス)](PDF:4,915KB)
【事業概要】
・事業区間、計画延長
全体計画 (羽咋市兵庫町~羽咋市神子原町) 7.4km
1 期区間 (羽咋市兵庫町~宝達志水町杉野屋) 3.7km
2 期区間 (宝達志水町杉野屋~羽咋市神子原町) 3.7km
・道路幅員
2 期区間 W=6.0(8.5)m(トンネル部6.0(7.5)m)
(路肩1.25m+車道3.0m×2+路肩1.25m)
・事業年度
1 期区間 平成8年度~平成21年度
2 期区間 平成22年度~令和5年度
【写真】
▲1 期区間の供用状況 ▲2 期区間の整備状況
(羽咋市兵庫町地内) (羽咋市神子原町地内から兵庫町を望む)
【説明図】
七尾外環状道路は、七尾市街地の外郭を形成し、七尾都市圏の交通の円滑化、広域交流の拡大及び物流支援を図る極めて重要な幹線道路であり、「ダブルラダー輝きの美知」構想の東西幹線に位置付けられています。
全体延長7.4kmのうち、これまでに小島町から古府(ふるこ)町における一般国道249号 藤橋バイパス事業と、万行地区の土地区画整理事業により、合わせて4kmが供用しています。
平成29年度から、未整備となっている古府町から大田町までの3.4kmについて、石川県と七尾市が事業区間を分担し、事業を進めています。
この未整備区間が整備されることにより、環状道路がつながり、中心市街地の渋滞緩和、能越自動車道やのと里山海道との連携による広域交流の拡大及び七尾港大田埠頭へのアクセス強化が期待され、加えて、良好なまちづくりの推進などに大きく寄与します。
【事業概要】
・事業箇所 七尾市古府町~大田町 地内
・計画延長 L=3.4km
・道路幅員 W=16.5m
(歩道3.5m+路肩1.5m+車道3.25m✕2+路肩1.5m+歩道3.5m)
・事業年度 平成29年度~
【写真】
▲整備状況(七尾市古府町地内から大田町方面を望む)
【説明図】
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す