ここから本文です。
鎌倉時代
法住寺 珠洲市宝立町春日野83の15
像高 86.2センチ
重要文化財 平成28年8月17日指定
明治初年まで高野山の麓にある天野社(丹生都比売神社)の護摩所本尊として伝来した不動明王像で、14世紀初め頃の作と見られる。当時、霊験仏として知られた京都東寺西院の国宝不動明王像(9世紀)の模像で、歯に水晶を嵌める技法に特色がある。鎌倉時代における霊験仏信仰との結びつきによりこの種の技法が用いられた例として注目される。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す