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平安時代
宗教法人 海門寺 七尾市大田町5の74
像高 74.2センチ
重要文化財 平成24年9月6日指定
本像は、優雅で平明な平安後期様式を示す千手観音像である。像内銘より保元3年(1158年)に造られたことや、御衣木として出羽立石寺ほか各地から収集してきた霊木を用いたことが判明する。
平安時代後期の貴重な在銘彫刻であるのみならず、当時の造像儀礼の様相を示す資料として価値が高い。
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