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県内外に残る関連史料の所在調査を行う一方、幕末期の文献史料調査を進めて概要把握に努めるとともに、編纂史料の検討を行った。
・「御用方手留」の調査史料が残存する幕末期の史料のうち、八家奥村栄通の日記である「御用方手留」(原本金沢市立玉川図書館奥村文庫)の調査を行い、概要把握に努めた。
・県外の所蔵機関の調査を行い、幕府側の史料や加賀藩関連の史料調査を進めた。
・主な史料調査先
6月7~8日 京都大学附属図書館
1月9~11日 国立公文書館・東京大学史料編纂所・前田育徳会
*このほか石川県立図書館・金沢市立玉川図書館などは随時調査を行った。
『金沢御堂・金沢城調査報告書』(県教育委員会 平成3年3月)の綱文見直し作業を進め、総合年表編(平成29 ~ 30 年度刊行予定)のためのカード作成を行い基礎資料とするとともに、戸室石切丁場関連史料の編年作業に努めた。
『金沢城編年史料(仮称)』年表編・本編の刊行に先立って、平成24 年度より平成28 年度にかけて、これまでの調査研究事業において収集・解読してきた金沢城の普請・作事関係等、近世史料の中から重要なものを選び、テーマ別に全文翻刻することにした。平成24 年度は、藩の普請会所に関する史料を収載した。
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