不安を抱える妊婦への分娩前新型コロナウイルス感染症検査について
出産を間近に控え、新型コロナウイルス感染症への不安から検査を希望する妊婦の方を対象に、新型コロナウイルス感染症の検査費用を助成しています。
検査に関する注意事項
- 令和5年4月1日から令和5年5月31日までに受けた検査が助成対象となります。(令和5年6月1日以降に受けた検査は助成対象外となります。)
- 検査を希望する場合は、かかりつけの産科医療機関へご相談ください。
- 検査を受ける場合は、下記の点について同意が必要となります。
◆検査について
- 本検査は、新型コロナウイルス感染症に感染しているかどうかを調べるための検査です。
- 本検査は、発熱等の感染を疑う症状がなく、分娩予定日が概ね2週間以内の妊婦の方を対象としており、ご本人が希望する場合に任意で行われるものです。
- 本事業の対象回数は1回のみです。
- 検査の性質上、実際には感染しているのに結果が陰性になること(偽陰性)や、感染していないのに結果が陽性となること(偽陽性)があります。
◆検査の結果が陽性となった場合について
- 症状の有無にかかわらず、入院等になる場合があります。
- 症状の有無にかかわらず、入院先が必ずしも分娩予定の医療機関とならない場合があります。また、分娩方法等が変更される(帝王切開や計画分娩等)可能性があります。
- 症状の有無にかかわらず、感染拡大防止の観点から、入院中の面会および分娩時の立会いが制限される場合があります。また、分娩後の一定期間、母子分離(お母さんと赤ちゃんが別室での管理となり、赤ちゃんに触れたり、授乳することができない)となる可能性があります。
- 希望により、退院後において自治体が提供する、助産師・保健師等による継続的な健康支援や、育児支援などのケアを受けることができます。そのため、本検査結果等につきましては、住民票のある自治体に提供させていただく場合があります。
検査の対象者
以下の全てに該当する方
- 検査を受ける日において、石川県内に住所を有する妊婦の方または里帰りで石川県内の産科医療機関で出産される妊婦の方
- 新型コロナウイルス感染症を疑う症状のない方
- 原則、妊娠36週以降の方
検査の対象期間
令和5年4月1日から令和5年5月31日まで
助成回数
妊婦1人につき1回まで(複数回受検する場合、2回目以降はご自身で負担していただくことになります。)
検査の申し込みについて
石川県内の医療機関で出産予定の方
- 出産を予定している医療機関に相談してください。
- 検査を受ける場合は、医療機関に備え付けの検査説明書兼申込書を記入してください。
- 検査は無料で受けることができます。
石川県外の医療機関で出産予定(里帰り出産等)の場合
- 出産を予定している医療機関に相談してください。
- 検査費用の負担については、医療機関の所在する自治体により異なりますので、各自治体にお問い合わせください。
- ※里帰り先の自治体で検査費用の助成を受けられない場合は、後日、石川県へ申請していただくと検査費用を助成します。
- ※必要な書類については、下記までお問い合わせください。
申請期限
令和6年3月31日
お問い合わせ先
少子化対策監室子育て支援課 母子保健グループ
〒920-8580
金沢市鞍月1丁目1番地
電話番号:076-225-1424