ホーム > 県政フォトギャラリー > 令和2年12月17日 「縁付(えんつけ)金箔製造」のユネスコ無形文化遺産登録決定
ここから本文です。
12月17日、「縁付金箔製造」を含む「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」のユネスコ無形文化遺産の登録が決定しました。
縁付金箔製造は、箔打ち専用の手漉(てすき)和紙を加工した箔打紙(はくうちがみ)に金を挟んで打ち延ばし、金箔を製造する技法であり、この技法によって作られた縁付金箔は極めて薄く、しなやかで大きく、色艶に優れ、無形文化財の工芸技術による作品製作や有形文化財の保存修理には欠くことのできない原材料です。
また、この登録決定に伴い、21日に関係者が知事を表敬訪問しました。
今回の登録により、本県では「奥能登のあえのこと(平成21年)」、「青柏祭の曳山行事(平成28年)」、「能登のアマメハギ(平成30年)」に続き、4件目のユネスコ無形文化遺産登録になります。
<お問い合わせ>
文化財課 Tel 076-225-1841
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す