ホーム > 県政フォトギャラリー > 令和2年1月22日 新しい酒米の愛称を「百万石乃白」に決定
ここから本文です。
県が11年の歳月をかけて開発した酒米の新品種「石川酒68号」の愛称を、「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」に決定しました。
「百万石乃白」という愛称には、たくさんの思いが込められています。「百万石」は加賀百万石にちなんで石川県の酒米であること、「白」には混じりけのない純粋な様から、特長であるすっきりとした味わいや精米された酒米の白さ、仕込み時期の冬景色が表現されています。
「百万石乃白」は、地元の酒蔵から、石川県の素材から日本酒をつくりたいという要望を受けて、開発をはじめました。この酒米は、酒米の表面にあるタンパク質などを取り除く「精米」をするときに割れにくく、50%以上精米して造られる大吟醸酒にぴったりの特徴があります。また、もともとのタンパク質の量がほかの酒米と比べて少ないため、雑味が少なくすっきりとした味わいで、フルーティーな香りの日本酒に仕上がります。
春から「百万石乃白」で仕込んだ日本酒が、市場で本格デビューする予定です。「百万石乃白」で仕込んだ日本酒が、県内はもちろん、県外の方にも愛されるよう取り組みます。
<お問い合わせ>
生産流通課
TEL 076-225-1621
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す