令和2年7月18日 金沢城公園 鼠多門・鼠多門橋の供用開始

  7月18日、復元整備した金沢城公園の鼠多門・鼠多門橋の一般供用を開始しました。

  鼠多門は、全国の城郭建築では例のない、黒い海鼠漆喰（なまこじっくい）が特徴の門です。江戸時代前期には既に存在したとされており、明治期に焼失して以来およそ140年ぶりに復元されました。

  また、鼠多門橋は場内最大規模の木橋であったと言われ、城郭景観と調和する木橋の外観としながら、内部には鋼材を用い、耐震性を備えています。

  鼠多門・鼠多門橋の完成により、長町武家屋敷跡から尾山神社、金沢城公園、兼六園、本多の森公園を結ぶ延長約2kmの「加賀百万石回遊ルート」が形成され、ルート沿いにある重要文化財の建造物や美しい庭園を楽しむことができます。

  さらに夜の魅力の向上を図るため、ライトアップを拡充したうえで、11月29日まで毎日ライトアップを行っています。

  昼だけでなく夜も魅力的な金沢城公園に是非一度お出かけ下さい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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