ホーム > 連絡先一覧 > 総務部デジタル推進監室 > 石川県広域データ連携基盤整備事業推進業務に係る受託候補者選定について
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石川県(以下、「本県」という。)では、政府が掲げるデジタル田園都市国家構想の実現に向けて、県内で広域的なデータ連携基盤(石川県広域データ連携基盤)を整備し、データの流通・連携を促進することで、県民の生活利便性が向上するサービスの創出につなげることを目指している。
石川県広域データ連携基盤は、自治体と準公共、企業間のデータ連携を行うエリア・データ連携基盤とし、複数のサービスのデータを連携し、認証・決済を含めたサービス間の相互運用性を高めることで、限られたサービス供給リソースを、オンデマンドで効率的に住民へのサービスに活用し、地域の生活サービスをより生産性の高い業態へと改革を促していく基礎とする。
石川県広域データ連携基盤の整備は、内閣府地方創生推進室及びデジタル庁のデジタル田園都市国家構想交付金の交付決定を受けて実施するものであり、国が提供するデータ仲介機能オープンソース等を活用することで、安全かつ廉価に整備する。
本県は、データ連携基盤を整備することで地域のサービス業をはじめとする各種産業の構造改革を進めて地域の稼ぐ力を向上させるとともに、住民個々人のニーズに合ったサービスを受けられるよう、複数のサービス間でデータを連携し、広く多様なデータを活用して新たな価値の創出を図り、行政機関ごと・分野ごと・企業ごと・部門ごとに、縦割りで開発や普及に取り組むのではなく、複数のサービスが協力して支え合う共助のビジネスモデルの実現を目指している。
以上、ビジョンの具体化や社会システムのアーキテクチャに基づいたデータ連携基盤の構築、令和5年度及び令和6年度以降の運用・保守に関し、企画提案を求めるものである。
なお、データ連携基盤の構築を担う事業者には、極力共通の部品を用いて効率的に構築・運用を行いつつ、本県及び県内市町、民間事業者が基盤を活用し、県内各地域に即したサービスの開発・実装を行うことができるデータ連携基盤の構築に重点的に取り組むことを求めるものである。
令和5年7月4日 石川県総務部デジタル推進課
令和5年7月18日 午後5時まで受付しました「石川県広域データ連携基盤整備事業推進業務に係る受託候補者選定について」に係る質問に対する回答は以下の通りです。
上記の公募型プロポーザルに提案のあった申請書を、「石川県広域データ連携基盤整備事業推進業務受託候補者選定に係る公募型プロポーザル審査委員会」により審査した結果、次の事業者を受託候補者とする。
・受託候補者:NTTビジネスソリューションズ株式会社