ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成18年6月8日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成18年6月8日 - 8 いしかわの未来を支える人づくりについて
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第八は、「いしかわの未来を支える人づくり」についてであります。
変化の激しい時代にあっては、主体的に考え、行動できる社会人の育成がますます重要となっており、学校教育がその核となって機能することが強く期待されております。このため、子どもの発達段階に応じて、確かな学力を身につけさせることのみならず、健全な生活習慣や社会規範などの学びの基盤を育み、本県の未来を拓くたくましい人づくりを進める必要があります。
教員の授業力向上につきましては、指導力に優れた熟練教員が若手教員にその指導法等を伝授するシステムを設けるとともに、生徒が教員の授業を評価する取り組みを促進することとしております。
石川県立大学につきましては、バイオテクノロジーなど急速な科学技術の進展に対応するため、高度で専門的な知識を有する人材の育成を図ると同時に、より一層の地域貢献を推進するため、平成二十一年四月に大学院を開設することとし、校舎の整備を含め、具体的な準備を進めることとしております。
本年四月に、本県初の肢体不自由と知的障害の双方に対応する石川県立総合養護学校を開校したところでありますが、さらに、金沢南部地域においても、県立養護学校と県立明和養護学校を統合し、地域における特別支援教育の拠点校として、この新しいタイプの養護学校の設置に向けた整備構想の策定に着手することといたしました。
また、老朽化の著しい金沢商業高等学校の校舎改築に向けた調査に着手することとしております。
屋内相撲場につきましては、歴史と伝統に支えられた「相撲王国・石川」の更なる発展のため、平成二十年春の開設を目指し、整備を進めていくことといたしました。
不登校対策につきましては、能登町に、奥能登地域の拠点となるやすらぎ能登教室を開設することとしており、これにより、県内全域に不登校児童生徒の適応指導教室が整備されることとなります。
以上
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