ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成18年6月8日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成18年6月8日 - 1 少子化対策最先進県を目指した取り組みの強化について
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私は、このような思いを胸に抱きながら、人口減少時代において他の地域から一歩も二歩も抜きん出た「活気あふれるふるさと石川」を創り上げていくため、強い志をもって県政の推進にあたってまいりたいと考えております。
第一の志は、何をおいても少子化の進行に少しでも歯止めをかけるため、「少子化対策最先進県」を目指すことであります。
本県では、これまでも、保育所や放課後児童クラブの整備、一時保育、乳児保育、休日保育の実施など、子育て環境の整備に積極的に取り組んできた結果、「子ども施策先進県」との一定の評価を得ております。さらに、昨年「いしかわエンゼルプラン2005」を策定し、従来ややもすると若い夫婦の問題とされてきた子育ての問題を社会全体の問題として捉え直し、企業等を含めた地域社会全体で支援することを基本に、プレミアム・パスポート事業やマイ保育園登録事業などの先進的な取り組みをスタートさせ、全国的にも高い評価をいただいております。
今般、少子化対策監を設置し、淑徳大学の柏女霊峰教授を石川県顧問として委嘱するなど、その体制を強化いたしました。また、少子化対策を県民挙げて強力に推進するための拠り所となる「子ども総合条例(仮称)」を制定することといたしました。そのほか、プレミアム・パスポート事業の一層の充実やマイ保育園登録制度の機能強化など、更なる施策の拡充を図り、「少子化対策最先進県」を目指すこととしております。
以上
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