ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成17年2月22日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成17年2月22日 - 市町村合併、地方分権について
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市町村合併につきましては、本年二月一日に「白山市」及び「能美市」が発足したのをはじめ、三月一日には「宝達志水町」、「中能登町」及び「能登町」が発足するほか、九月一日には新「志賀町」が発足することとなっております。また、十月一日の新「加賀市」誕生に向け、関係市町から申請がなされており、今議会に関係議案を提出しているところであります。このほか、輪島市及び門前町では、先月二十日に法定合併協議会が設置され、現行合併特例法の期限内の合併に向けて、現在、精力的に協議が進められております。
県としては、合併が円滑に行われるよう、引き続き、必要な財政的・人的支援を行うとともに、合併後のまちづくりについても、積極的に支援をしてまいる所存であります。
地方分権社会とは、各地域が自らの責任と知恵に基づき、あるときは競い、あるときは連携することにより、それぞれの個性を輝かせ一つの世界を創ることであり、それが新しい日本という国の姿であろうと考えております。また、冒頭にも申し上げましたが、地方分権は、今世紀という大陸を流れる大河に譬えることもできます。しかしながら、大河を進むうちには、急流もあり、時には濁流に出会う場合もあります。このような中で、常に緊張感を保ちつつ、困難に対してはそれを乗り切る勇気を奮い起こし、県政という船を、県民福祉の向上という方向にしっかりと舵取りをしていくことが、私達に与えられた使命であると考えており、今後とも一心に取り組んでまいる所存であります。
議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたします。
以上をもちまして、私の説明を終わりますが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。
以上
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