ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成14年2月5日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成14年2月5日 - 予算の性格について
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さて、今回提案をいたしました平成十四年度当初予算についてでありますが、本来、当初予算は、新年度における施策や、諸課題等に対する年間を通じた取組みを明らかにするものでありますが、今回は、私の任期満了に伴う選挙を控えていることに加え、日程的にも完全な通年予算を編成することが難しいことから、諸般の情勢を考慮し、原則として、県単独の新規施策や公共事業の新規箇所等、一部の経費の計上を見送ったいわゆる準通年予算として編成いたしたところであります。
もとより、現下の厳しい経済・雇用情勢や県民の安全・安心の確保など、一時たりとも県政を停滞させることが許されない緊喫の課題については、今回の予算におきましても、十分に配意いたしました。具体的には、中小企業への支援や雇用対策を核とした地域経済の回復策を始め、狂牛病対策、災害対策といった県民生活の安全・安心に関する諸施策のほか、公共事業費などの投資的経費につきましても、継続事業を中心とするものの年度上期の発注には十分な額を、また扶助費などの一般行政経費につきましても、通年規模をベースとして現時点で確定でき得るものを中心に計上いたしております。
このほか、学校教育に関連し年度当初から取り組まなければならないもの、また、行財政改革への取組みなど年度当初から間断なく取り組む必要があるもの、全国生涯学習フェスティバルなど県外からの参加者が見込まれる行事で年度当初から諸準備を行う必要があるものなどにつきましても、所要の額を計上いたしたところであります。
以下、主な施策につきまして、その概要をご説明申し上げます。
以上
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