ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成11年6月16日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成11年6月16日 - 6 県民生活の安全、安心の確保と環境施策の推進について
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第六は、県民生活の安全・安心の確保と環境施策の推進であります。
先般制定されました環境影響評価条例に基づき、対象となる事業の環境に及ぼす影響の評価や事後調査に関する技術指針をこのほど策定、公表いたしました。今後、環境保全に必要な配慮がなされるよう適正な運用に努めてまいります。
また、ダイオキシン及び環境ホルモン対策につきましては、昨年度から大気や水質などの実態調査を実施いたしております。これまでの調査結果を見る限り、ダイオキシンについては環境庁が示している環境指針値や他県での調査データと比較して低い値であり、また環境ホルモンについても評価方法はまだ確立されていませんが、環境庁や建設省が実施した調査データとの比較では、本県の調査内容に顕著な傾向や特徴は認められませんでした。しかしながら、今年度も引き続きこれらの調査を実施し、県民生活の安全確保に努めてまいります。
能登地区のRDF化構想につきましては、専焼炉の立地について志賀町矢駄区での受入同意を得たことを受け、整備計画の具体化に向け、参加市町村にかわり五月から環境影響調査に着手いたしました。また、現在事業主体となる一部事務組合の設立に向け調整作業を進めているところでありますが、今後とも地元関係者の御理解と御協力をいただきながら、関係市町村等と連携を密にして事業の推進に努めてまいる所存であります。
以上
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