ここから本文です。
平成28年度(第57回)石川県防災総合訓練を平成28年9月4日(日曜日)に七尾市において開催しました。当日は、102機関、約9,000人が参加しました。
今回の訓練では、主に以下のような訓練を実施しました。
(1)津波避難訓練
・住民及び児童津波避難訓練の実施
山王小学校区4町会の住民及び山王小学校児童が避難所である山王小学校の3階以上へ避難する訓練を実施。
(2)多機関が連携した実践的な訓練
・消防、自衛隊、DMATなど多機関の連携による救助、搬送訓練の実施
消防、陸上自衛隊、航空自衛隊、警察等による救出救助、DMAT等による医療救護、ヘリコプターによる搬送までを一連の訓練として実施。
・七尾国家石油ガス備蓄基地における消火・救助訓練の実施
七尾市内にある七尾国家石油ガス備蓄基地での火災に対応するため、消防相互応援協定等に基づき、七尾鹿島消防本部が他の地域の消防と連携して、消火・救助活動訓練を実施。
(3)避難所の開設・運営訓練
・良好な生活環境の確保
七尾市及び自主防災組織が、プライバシーを確保するための間仕切りの設置や女性の視点を踏まえた更衣室や授乳室の設置等を実施。
・エコノミークラス症候群対策の啓発
石川県が、身体を動かすことが少ない車中泊や避難所生活が原因で発症するエコノミークラス症候群の予防に関する知識の普及・啓発を実施。
・福祉避難所の開設・運営訓練の実施
七尾市が福祉避難所を開設するとともに、石川県看護協会と連携し、災害支援ナースによる避難者の健康状態管理等の運営訓練を実施。
(4)救援物資輸送訓練
・救援物資集積拠点における物資受入・仕分・配送訓練の実施
石川県が、民間事業者の配送センターに物資集積拠点を設置し、民間事業者のノウハウを活用した物資の受入・仕分・避難所への配送を実施。
津波避難訓練
埋没家屋、埋没車両等からの救出救助訓練
応急救護所での医療救護活動訓練
重症患者航空搬送訓練
七尾国家石油ガス備蓄基地における消火・救助訓練
自主防災組織主体の避難所開設・運営訓練
エコノミークラス症候群の予防に関する健康教育 |
福祉避難所開設・運営訓練
救援物資集積拠点設置・受入訓練 |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す