取水施設（取水口・取水ポンプ）

   手取川の表流水を取水口から取り入れ、粗目スクリーンと細目スクリーンで取水口に入ってきた木の枝、木の葉などごみを取り除きます。また、この取り入れた水は沈砂池で砂や小石を沈めた後、取水管理棟の地下にある取水ポンプへ流れ込みます。そして、取水ポンプにより導水管を通して約1km離れた浄水場内の着水井に圧送されます。

取水施設

 

取水管理棟地下1階電動機	取水管理棟地下2階取水ポンプ
インペラーと呼ばれるポンプ心臓部の点検	整備を終え、組み立て

 

より安定した水道水の供給を目指して定期的にメンテナンスを行っています

各設備の説明

施設・設備名	数	機能
取水口 （シュスイコウ）	2口	手取川の表流水を取り入れ口。
取水口ゲート （シュスイコウゲート）	2門	取水口に設けられたゲート。普段1門使用。
粗目スクリーン （アラメスクリーン）	2台	取水口から入ってきた大き目の塵芥（5cm以上）を取り除く設備。
細目スクリーン （ホソメスクリーン）	4台	粗目スクリーンで取り除かれなかった塵芥（5mm以上）を取り除く設備。
沈砂池 （チンサチ）	2池	細目スクリーンを通った水の中に混入している小石や砂などを、沈降させて除去する池。
取水ポンプ （シュスイポンプ）	4台	沈砂池通過後の水を導水管により浄水場内の着水井へ汲み上げるポンプ。73立方メートル/分×53m×850kW。

 

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