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北陸農政局が司会進行し、同土地改良技術事務所職員を講師とし、管内4市町を中心に、県内8市5町の活動組織の方々140名が参加し、農業用水路の機能診断・補修技術等について研修しました。
平成19年度から始まった農地・水保全管理支払交付金も平成24年度から2期対策、平成26年度より多面的機能支払交付金として実施され、管内では187集落が6,940haの農地を対象に活動しています。
【研修の様子】
*中山間地域直接支払制度とは
農業生産条件の不利な中山間地域等において、集落等を単位に、農用地を維持・管理していくための取決め(協定)を締結し、それにしたがって農業生産活動等を行う場合に、面積に応じて一定額を交付する仕組みです。
上麦口町集落協定 活動状況(小松市)
開水路の清掃状況 H27年4月5日
法面の刈払作業状況 H27年7月25日
猪侵入防止柵の補修状況 H27年9月12日
*協定参加者やボランティアの協力を得て年間を通じて農業用施設等の維持管理等に努めています。
(平成27年11月11日)
県民の方々が利用する公共施設や景観に配慮した土木工事などに県産材を活用することは、県産材の需要拡大、木材の良さを広く県民に普及できるほか、石川県グリーン購入調達方針にも示されているように、環境的な側面からも重要なことです。
そこで、管内市町の県産材利用促進を図るべく、17年目を迎える平成27年11月11日に「平成27年度石川県産材活用推進プロジェクト南加賀部会」を開催しました。
今年度の部会は、公共事業等における県産材の利用状況をご理解頂いた上で、各市町がどの様に県産材を利用しているか、県内最大の原木消費を誇る、林ベニヤ産業株式会社の視察を実施し、参加者の更なる広い見識を持って頂きました。
織姫の里なかのとの視察(中能登町)
七尾市観光交流センター(建築中)の視察
平成27年度 南加賀支部活動について
*第1回南加賀支部活動
場所 : 加賀市分校町地内、チハカ古墳群
日時 : 平成27年6月7日(日曜日)午前9時~11時頃まで
作業内容 : 尾根部古墳の下草刈及び灌木の刈払
参加人数 : 農林倶楽部 9名 地域住民含めて 総計約15名
開会式の様子
*第2回南加賀支部活動
場所 : 小松市滝ヶ原町地内
日時 : 平成27年8月22日(土曜日)午前8時~10時頃まで
作業内容 : 林道の刈払
参加人数 : 農林倶楽部 9名 鞍掛山を愛する会及び町内会長 総計約15名
林道刈払の様子
平成27年度の南加賀支部の活動は2回で終了しました。来年度も引き続き地域貢献したいと考えております。
8月1日(土曜)、柴山潟排水機場(加賀市柴山町)を集合場所として、午前8時より、「柴山潟堤防クリーン作戦」が開催されました。
加賀三湖地区管理体制整備推進協議会が主体、北陸土地改良建設協会が協賛となって開催している清掃ボランティアも今年度で13回となり、片山津温泉で開催される花火まつり前の恒例行事となりました。
当日は153名の参加者が夏の日差しの中、柴山潟堤防のゴミ拾いを行いました。集まったゴミは約1tonとなり、1時間の活動を終えた後の堤防は見違えるほどきれいになりました。
加賀三湖地区管理体制整備推進協議会は、加賀三湖土地改良区、加賀市土地改良区が主体となって、県、関係市町をもって構成されており、土地改良施設の適正な管理体制の強化と、多面的機能の発揮、環境への配慮の取組の定着を図っています。
開会式の様子
柴山潟堤防を清掃する様子
治山施設点検の様子
山腹斜面点検の様子
県農林水産部では6月1日~30日を「農地・林地防災月間」としています。
これは、農地・農業用施設や林地・治山施設等の災害を未然に防止し、農業・林業の生産維持と経営の安定化を図るとともに、地域住民の人命と財産の安全確保を目的としています。
森林部では、山地防災ヘルパーに認定された市職員とかが森林組合職員とともに、治山施設や山腹斜面の点検を実施しました。
管内14箇所を点検し、治山施設についてはクラックや傾き等の有無を点検しました。
また山腹斜面については、亀裂や湧水等の有無をチェックし山地災害の恐れがないかを確認しました。
今回の調査箇所について、異常は見受けられませんでした。今後も引き続き点検を実施し、災害の未然防止に努めます。
宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」で用いる米を栽培する献穀田(けんこくでん)の御田植式(おたうえしき)が5月19日、能美市吉原町の専業農家 北本修一さんの水田で行われました。
新嘗祭とは、11月23日(もと陰暦11月の中の卯の日)に行う宮中行事で、天皇が新米を天地の神に供え、親しくこれを食する祭事のことで、毎年各県で生産された米で実施されています。
石川県では、毎年、加賀と能登の2地区で献穀田での栽培が行われています。
当日は、関係者や住民約200人が見守る中、早乙女役の同市根上中学校と浜小学校の生徒児童7人が古式ゆかしくコシヒカリの苗を植えました。
献穀者となる北本さんは、「おいしいお米になるよう、これから栽培管理に努めたい」と話していました。
9月中旬には、同じ水田で収穫の祭事である抜穂式(ぬきほしき)が行われる予定です。
また、10月下旬頃には皇居において、全国から献穀の献納式(けんのうしき)が実施され、この皇居賢所(かしこどころ)で行われる献穀献納式に献穀者夫妻が出席します。
南加賀農林総合事務所では、古くから伝わる伝承行事等を大切にしながら農村文化の継承にも努力しているところです。
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