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青少年に森林の大切さや林業を知ってもらうこうを目的とし、管内小学校の児童を対象とした「いしかわ森林環境実感ツアー」を開催しました。
・小松市立蓮代寺小学校 5年生(10月30日)19名
・加賀市立錦城小学校 5年生(11月 9日)48名
実感ツアーでは、加賀市熊坂町の間伐現場でスギの伐倒状況を見学した後、間伐材を製材している小松市那谷町にあるかが森林組合那谷工場を見学しました。また、能美市長滝町では原木しいたけのほだ場や木炭を製造する炭釜の見学、里山散策などを行いました。
子どもたちはスギが伐採され、その倒れる迫力や倒す方向の正確さに大変驚いていました。
また、里山散策では、日頃からあまり森林内を歩く機会がないため、いろんなものに興味を示しながら散策していました。
今後も、子どもたちに森林・林業について知ってもらえるような活動に取り組んでいきます。
間伐現場で立木伐採を見学
製材工場を見学
里山林を散策
県では、県民の皆様に石川の森の現状や森林環境税のことを知っていただくため、手入れ不足人工林やその整備を実施した現場などを巡るツアーを開催しています。
南加賀農林総合事務所では、9月29日(土曜日)に25名の参加で開催しました。
当日は放置竹林の伐採や緩衝帯の整備、スギ人工林の主伐及び間伐現場を見学し、かが森林組合那谷工場では製材施設や木質チップ製造施設を見学していただき、森林の現状と林業・木材利用について理解を深めていただきました。
このほか、尾小屋鉱山跡において、精錬に伴う鉱煙により荒廃した森林を県が治山事業により蘇らせた現場や旧坑道を利用したマインロードを見学していただき、管内の歴史と治山事業について知っていただきました。
放置竹林伐採箇所 主伐及び間伐箇所
製材施設 治山事業により復旧した森林
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