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石川県では、手取川ダムを水源として、北は七尾市から南は加賀市まで9市4町に給水しています。現在使用している送水管は、延長184kmにおよび、約6割が供用開始以来40年以上経過し、老朽化が進んでいます。
平成19年に発生した能登半島地震では、七尾市内で送水管の継手が外れ、一時断水する被害が発生したことから、平成22年度より送水管の耐震化事業を進めています。
本事業は、既設送水管とは別ルートで耐震性の高い送水管を整備し、2系統化することで、災害時にも安定した水道用水の供給が可能となるほか、老朽化した送水管のメンテナンスも可能となり、県民の皆様の安全・安心を確保することを目的としています。
県央土木管内では、金沢市からかほく市までの区間について順次、耐震化を進めています。
【写真】
▲送水管埋設状況 ▲送水管吊り込み状況
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