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犀川橋は、白山市木津町からかほく市宇野気町に至る主要地方道松任宇ノ気線の金沢市佐奇森町から普正寺町地内に位置しており、二級河川犀川に架かる橋です。上り線と下り線が分離した構造であり、上り線(上流橋)は昭和41年に、下り線(下流橋)は平成2年に架設されていました。
二級河川犀川では、治水安全度を高めるため河川拡幅工事を順次進めていますが、犀川橋が架かる区間についても拡幅工事が行われることになったことから、これに伴って犀川橋を延伸する必要が生じました。
上流橋は、架設してから年数が経過しており、近年の交通車両の大型化に対応していない構造であったことから、平成18年度に河川拡幅に合わせ架け替えしました。また、下流橋は、平成21年度の完成を目指し、既設橋を活かし、河川拡幅に必要な分だけ継ぎ足す工法により整備を進めています。
事業名: 緊急地方道路整備事業
路線名: 主要地方道 松任宇ノ気線
事業箇所:金沢市佐奇森町~普正寺町 地内
橋長:L=198.9m
幅員:W=9.25m(路肩0.25+車道6.00+路肩0.50+歩道2.50)
橋種:6径間連続合成2主鈑桁橋
施工年次:平成16年度~平成18年度
橋長:L=106.4m
幅員:W=9.25m(路肩0.25+車道6.00+路肩0.50+歩道2.50)
橋種:3径間連続合成2主鈑桁橋
施工年次:平成19年度~平成21年度(予定)
平成2年度架設済
橋長:L=94.6m
幅員:W=9.25m(路肩0.25+車道6.00+路肩0.50+歩道2.50)
橋種:3径間連続非合成鈑桁橋
施工年次:平成元年度~平成2年度
位置図
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