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道路構造物の補修については、これまでの壊れたら直す‘事後保全型’補修から、劣化が進行する前に小規模な補修を計画的に繰り返す‘予防保全型’補修に転換することで、道路構造物の長寿命化を図り、将来の補修・更新費を縮減する取り組みを進めています。
石川県が管理する約2,300橋のうち、県央土木総合事務所管内の276橋について、平成25年度までに劣化の著しい橋長15m以上の橋梁の補修が完了したことから、引き続き、橋長15m未満の橋梁も含めて必要な補修を進めており、効率的・効果的な維持管理に取り組んでいます。
●従来の事後保全対策(全塗装補修)
●今後の予防保全対策(部分塗装補修)
石川県が管理する87箇所のトンネルのうち、県央土木総合事務所管内の9箇所について、定期的な点検を行い、トンネル本体及び附属設備に関し、平成25年度に「トンネル長寿命化修繕計画」を策定し、適切な維持管理に努めています。
●点検状況(トンネル照明灯)
●トンネル補修(漏水対策)
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