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一般国道304号は、「ダブルラダー輝きの美知」構想の東西幹線として金沢市中心部と東海北陸自動車道の福光I.Cに連絡するとともに、金沢市と富山県南砺市との経済や文化の交流促進を図る上でも重要な路線です。さらには、緊急輸送道路にも位置づけられ、安全・安心を確保する上でも大変重要な役割を担っています。
しかしながら、沿線に人家が密集する地域もある中で、道路幅員が狭く、急勾配・急カーブが連続し、安全性が十分に確保されていなかったことから、平成2年度より、北陸自動車道や山側環状とのアクセスとなる月浦バイパスや富山県境の東原バイパスなど、順次整備を進めてきました。
そして、最後の未整備区間である金沢市古屋谷町から清水谷町地内について、清水谷バイパスとして、平成27年度に事業着手し、令和5年11月11日に完成したところです。これにより、国道304号の石川県内の全ての区間の整備が完了しました。
事業名: 国道改築事業
路線名: 一般国道304号
事業箇所: 金沢市古屋谷町~清水谷町地内
計画延長: L=1,500m(清水谷バイパス)
道路幅員: W=9.0m(路肩1.25+車道6.50+路肩1.25)
事業年度: 平成27年度~令和5年度
全体計画図
(JPG:479KB)
清水谷バイパス事業概要
清水谷バイパス
令和5年11月11日 開通式
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