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平成17年2月1日合併により石川県の南部中央に位置する平野部の1市2町(松任市、美川町、鶴来町)と山麓部の5村(河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村)が合併した白山市と野々市市の2市からなり、総面積769平方キロメートルで、県面積(4,186平方キロメートル)の18%を占めています。
地形的には霊峰白山(標高 2,702m)を源とする手取川右岸の扇状地帯に広がる平野部と山麓部で構成されています。平野部の地域では、古来より手取川の豊富な水を背景に稲作農業が行われている所で、生産技術水準の高い農業が営まれています。一方山麓部は管内面積の約82%を占める森林の豊富な自然を活用した特用林産物の生産が行われています。
白山高山帯から海岸に至る地理的な特性を持っているところから山麓部と平野部では気象条件を異にしています。
また、平野部は金沢に隣接し、北陸自動車道や国道8号、157号、加賀産業道路等の交通網が整備されているため、工場の進出や都市化が進み、年々、優良農地が減少しています。一方、山麓部では過疎化・高齢化が進行し、農林業の担い手確保が難しくなっています。
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