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平和町県営住宅は、戦前、旧陸軍の兵舎や武器弾薬庫があった土地でしたが、終戦後、弾薬庫は解体され、兵舎は引揚者用の転用住宅として利用されました。昭和28年以降、県営住宅として順次整備してきたものです。「平和町」の地名には、戦後、平和な日本を築こうという当時の人々の願いと希望がこめられています。
現在では管理戸数900戸あまりの県下最大の住宅団地となっています。昭和57年度より全戸建て替え事業を開始し、「高齢者との共存」をテーマに今後の高齢化社会を配慮した都市型の集合住宅団地づくりが進められています。
外観には、黒瓦、下屋庇、窓の木格子を用い、また、通路の緑等も相まって良好な都市景観を形成しています。
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