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石川県が整備を進めてきた、のと里山海道4車線化 上棚ゆずりレーン南伸区間が、令和3年12月5日(日)に完成しました。
のと里山海道は、能登地域と金沢を結び、広域交流の促進を図る交流基盤であり、能登地域の大動脈として産業・経済の発展に資するとともに、地域の生活道路としても大変重要な役割を担っています。
平成25年3月の無料化により、交通量が大幅に伸び、能登地域への観光客の増加や新たな企業進出が見られた一方、柳田インターチェンジ以北の2車線区間では、速度低下や渋滞が発生していたことから、走行性や安全性の向上、交通混雑の緩和を図るため、平成27年度より柳田インターチェンジから上棚矢駄インターチェンジ間の4車線化事業を進めています。
令和2年4月には志賀町上棚地内の既設ゆずりレーンを南側へ1.9km延伸させ、のと里山海道で最長となる3.4kmのゆずりレーンを供用させており、更に、令和3年12月5日(日)には、新たに1.0kmの南伸区間が完成しました。
これにより、安全で円滑な走行が確保されるとともに、能登と金沢の時間距離が短縮され、双方へのアクセスが一層向上することとなり、能登地域の更なる活性化に大きく寄与します。
《 のと里山海道4車線化(柳田インターチェンジ~上棚矢駄インターチェンジ) 位置図 》
《 のと里山海道4車線化(上棚ゆずりレーン南伸) 整備後 》
《 のと里山海道4車線化(上棚ゆずりレーン南伸) 完成式 》
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