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石川県が整備を進めてきた、のと里山海道4車線化(羽咋市柳田町地内)が、令和4年12月3日(土)に完成しました。
のと里山海道は、南北に長い県土を一体的に結び、能登地域の産業・経済の大動脈であると同時に、地域住民の生活道路や災害時の緊急輸送道路としても、大変重要な役割を担っております。
平成25年3月の無料化により、交通量が大幅に伸び、能登地域への観光客の増加や新たな企業進出が見られた一方、柳田インターチェンジ以北の2車線区間では、速度低下や渋滞が発生していたことから、走行性や安全性の向上、交通混雑の緩和を図るため、平成27年度より柳田インターチェンジから上棚矢駄インターチェンジ間9.6kmの4車線化事業を進めています。
これまでに4.4kmの区間が4車線供用しており、このたび、羽咋市柳田町地内の1.7km区間が新たに完成しました。
これにより、安全で円滑な交通が確保されるとともに、能登と金沢の時間距離が短縮され、双方へのアクセスが一層向上することとなり、能登地域の更なる活性化に大きく寄与するものと期待できます。
≪のと里山海道4車線化(柳田インターチェンジ~上棚矢駄インターチェンジ) 位置図≫
≪のと里山海道4車線化(羽咋市柳田町地内) 整備後≫
≪のと里山海道4車線化(羽咋市柳田町地内) 完成式≫
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