ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成28年第2回県議会定例会) - 平成28年6月6日 - > 議案説明要旨(平成28年第2回県議会定例会) - 平成28年6月6日 - 平成二十七年度決算について
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最後に、平成二十七年度の決算については、これまでの行財政改革の取り組みの効果が現れてきたことに加え、県税収入が予想を上回ったことなどから、四年連続で収支均衡を達成いたしました。また、県債残高につきましても、臨時財政対策債や能登半島地震復興基金に係る転貸債を除いたいわゆる通常債の残高を十三年連続で前年度を下回る水準に抑制したことにより、臨時財政対策債の残高が引き続き増加する中にあっても、昨年度末の県債残高の総額が、二年連続で、前年度を下回ったところであります。
しかしながら、県債残高の水準は全国的に見て依然として高いことに加え、新幹線敦賀延伸に伴う負担や社会保障関係経費の増加も見込まれるところであり、持続可能な行財政基盤の確立に向け、不断の努力を続けてまいる所存であります。
以上をもちまして、私の説明を終わりますが、議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたしますとともに、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。
以上
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