議案説明要旨（平成26年第5回県議会定例会） - 平成26年11月28日 - 企業等の新たな参入による多様な農業の担い手の確保について

◎県政の諸課題の進捗状況について

5.企業等の新たな参入による多様な農業の担い手の確保について

企業等の新たな参入による多様な農業の担い手の確保につきましては、先般、全国で大手食品メーカー等に野菜を供給する(有)ワールドファームが、能登町においてキャベツなどの生産農場の開設を決定いたしました。今回の決定は、農業参入から定着までの一貫した支援を行う「農業参入総合支援プログラム」の創設後、第一号となるものであり、のと里山海道の無料化や来年春の能越自動車道七尾氷見道路の開通による交流基盤の整備、さらには、世界農業遺産への認定によるブランドイメージの高まりなどの能登の優位性が総合的に評価されたものと考えております。今後とも、アンテナを高くして情報収集に努め、企業等による参入の促進に取り組むとともに、農林水産物のブランド化や他産業のノウハウを活かした生産の効率化を通じた収益性の向上により、競争力ある産業としての農林水産業の発展を図ってまいります。    

 

 

以上

 

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