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本日、ここに、平成二十四年第三回県議会定例会が開かれるにあたり、最近の県政の状況と提案いたしました一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びにその他の諸議案につきまして、その大要をご説明申し上げます。
はじめに、去る六月二十九日、北陸新幹線の金沢・敦賀間の新規着工が認可され、先月十九日には起工式が執り行われました。これにより、金沢開業後十年余で、県内全区間を新幹線が走ることとなりました。これもひとえに四十年を超える永きにわたり県民が声を一つにした粘り強い取り組みの賜であり、これまでご尽力いただきました多くの方々に心から感謝申し上げる次第であります。北陸新幹線は本県の未来を切り拓いていく希望の星であり、敦賀までの延伸は、金沢開業に続き、本県がさらに大きく飛躍し、発展するための千載一遇の好機となるものであります。
来年度国家予算の概算要求において、整備新幹線全体の建設事業費で、二千六百六十億円の要求がなされております。今後とも、金沢までの一日も早い開業はもとより、金沢・敦賀間のできる限り早期の完成に向け、必要な予算の確保を国に働きかけるとともに、大阪までのフル規格による早期全線整備について、関西圏を含めた沿線地域との連携を密にし、県議会及び関係各位のご支援をいただきながら、取り組んでまいる所存であります。
以上
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