県議会の議案説明要旨 - 平成15年9月18日 - 「日本アグーナリー」と「世界ジュニアカヌー選手権大会」について

◎  「日本アグーナリー」と「世界ジュニアカヌー選手権大会」について

本日、ここに、平成十五年第四回県議会定例会が開かれるにあたり、最近の県政の状況と提案いたしました一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びにその他の諸議案につきまして、その大要をご説明申し上げます。

去る七月三十一日から五日間にわたり、珠洲市の「りふれっしゅ村鉢ヶ崎」において「第九回日本アグーナリー」が開催されました。皇太子殿下のご臨席を賜り、県内外から障害のあるスカウト約二百人を含む約千三百人の方々の参加を得て、盛況のうちに無事終了することができました。参加をされた方々には、能登の自然と文化に触れた野外生活を通じて、互いに友情を育むとともに、社会参加への意欲と自信を培っていただけたものと考えております。今後は、平成十八年に、同じく珠洲市で開催される「第十四回日本ジャンボリー」の成功に向け、鋭意準備を進めていくこととしております。

また、「第十回世界ジュニアカヌー選手権大会」につきましては、八月二十八日から四日間にわたり小松市の「木場潟公園カヌー競技会場」において開催されました。清子内親王殿下のご臨席のもと、世界五十一の国と地域から約六百人の選手等が参加し、若者達の活躍と熱気の余韻を残し無事終了いたしました。

皇太子殿下、清子内親王殿下におかれましては、大会期間中に本県の特色ある歴史文化施設や福祉施設などをご視察いただきました。各地でお年寄りや子ども達に慈愛に満ちた優しいお言葉をかけられるなど、両殿下のお姿は県民の皆様方の心の中に深く刻まれたものと考えております。

 

以上

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