ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成12年2月28日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成12年2月28日 - 6 県民生活の安全・安心の確保について
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第六は、県民生活の安全・安心の確保であります。
まず、ダイオキシンの削減対策であります。ダイオキシン類対策特別措置法が本年一月に施行され、法規制の対象が拡大されたことから、法の適切な施行に向け、大気、水質、土壌の常時監視体制を整備するとともに、保健環境センターの分析体制のスタートにより、県民の健康と環境保全に万全を期したいと考えております。
加えて、マンモグラフィ搭載検診車など乳がん検診体制の整備や県立中央病院における小児医療体制の充実等、ライフサイクルに応じた健康づくりと医療サービスを提供するとともに、今般策定しましたいしかわ健康づくり21に基づき、県民大会や実践キャンペーンなどを実施することといたしました。
なお、本年四月の開学に向けて諸準備を進めております看護大学につきましては、本県の看護教育、研究、研修の拠点として、保健・医療・福祉の幅広い分野で質の高いケアを提供できる看護職を育成するとともに、県民に開かれた大学を目指し、地域ケア総合センターを併設し、ケアに関する公開講座の開設や看護職等に対する再教育を初め、地域の健康福祉課題等について調査研究に取り組むこととしております。
原子力防災体制につきましては、今回、原子力災害対策特別措置法を踏まえ、災害時における応急対策の拠点となるオフサイトセンターの運用などを内容とした地域防災計画の見直しを実施することとしております。また、震災対策への取り組みにつきましても引き続き地震発生時に防災拠点の役割を担う県有施設の耐震診断や補強工事を実施いたします。
以上
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