ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成12年2月28日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成12年2月28日 - 5 豊かで魅力ある生活空間づくりについて
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第五は、豊かで魅力ある生活空間づくりであります。
まず、中心商店街の活性化につきましては、商店街が都市のにぎわい機能に重要な役割を担っていることから、今後とも積極的に支援することとし、山中、美川、津幡、高松の各町に対し、まちづくりの基礎となる計画策定に、また輪島、松任の両市に対しタウンマネージメント機関設置に向けた構想策定に支援するほか、今回新たに山代温泉中心商店街と松任中心商店街を活性化モデル商店街として認定することとしております。このほか、商店街等が行う各種のソフト事業を支援するため、新たに商店街競争力強化基金を創設することといたしました。
県庁移転跡地の活用につきましては、現在、知的空間を基本に県庁移転跡地等検討懇話会においてさまざまな角度から議論、検討が進められておりますが、さらに議論を深めるためにも中間取りまとめをお願いしたいと考えており、今後も引き続き県都の中心地区にふさわしい魅力ある都市空間の形成とにぎわいの創出を目指し、本懇話会の提言もいただきながら金沢市と一体となって利用策を策定することとしております。
伝統的工法による菱櫓等の建設や園内広場等の整備を行う金沢城址公園整備につきましては、来年秋に開催する第十八回全国都市緑化いしかわフェアに向け、鋭意整備に努めております。また、時雨亭建設などの兼六園長谷池周辺整備につきましても、この三月末には完成する運びであり、兼六園の新たな魅力として県民の皆様や観光客に親しまれるものと考えております。
新県庁舎につきましては、十五年春の完成に向け鋭意工事の進捗に努めているところでありますが、今般、県民サービスのより一層の向上を図る観点から、行政庁舎展望ロビー等の内容を一部変更することといたしました。加えて、新県庁舎を核とした金沢西部地区の整備につきましても、引き続き県、金沢市、区画整理組合等が密接に連携して、副都心にふさわしい施設の立地や町並みの誘導に努めることとしております。
以上
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