兼六駐車場の完成について

   令和元年（2019年）に工事着工した兼六駐車場が、令和5年（2023年）3月12日に完成しました。

   兼六駐車場は、城下町金沢の象徴である特別名勝・兼六園に隣接した大型駐車場として、昭和49年（1974年）に供用を開始し、金沢を訪れる観光客の玄関口として、多くの方々にご利用いただいてまいりました。

   しかし、施設の老朽化や乗用車の大型化によるスペースの不足、兼六園下交差点の交通渋滞などの課題があり、それらを解決するため、駐車場の建替えと交差点の拡幅整備を一体的に進め、このたび、駐車場の全体完成を迎えました。

     ・所在地   金沢市小将町1-53

 

                    ▲旧兼六駐車場

                     ▲兼六園下交差点拡幅整備

施設概要

 1. 構造・規模等

    構造・規模: 鉄骨造  5階建て（延床面積：約23,800平方メートル）

    駐車台数   :［1F］観光バス40台、［2F～5F］乗用車480台

2. 周辺との景観の調和に配慮した外観コンセプト

    兼六園と金沢城公園に隣接することから、瓦や土壁を意識したグレーやベージュを基調とする外壁に格子を施すなど、金沢らしさを演出

3. 付加機能

    観光情報コーナー、休憩コーナー、まちのりポート（金沢市）、兼六園下交番（合築）等を設置し機能を充実

     ・兼六駐車場パンフレット（PDF：1,416KB）

     ・兼六駐車場（外部リンク）