ホーム > 連絡先一覧 > 農林水産部 連絡先 > 中山間地域等直接支払制度のあらまし > 中山間地域の現状と中山間地域等直接支払制度の経緯
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日本の農地には、平坦な土地ばかりではなく、傾斜のきつい土地や機械も入らない土地など条件の悪い農地などがたくさん存在しています。中でも、山間部では「交通条件が悪い」「働くところが少ない」「仕事が選べない」等の理由で、子供たちはふるさとを出てしまい過疎化や高齢化が進み、荒れていく農地が増える状況にあり、これまで中山間地域が持っていた多面的機能が低下しているのが現状です。
志賀町大笹波集落の棚田
こうした状況をふまえ、平成12年度に誕生したのが「中山間地域等直接支払制度」です。農業生産条件の不利な中山間地域等の農地などにおいて、5年間以上継続して耕作等の農業生産活動を行なう農業者に対して直接支払いを実施する制度です。
平成17年度から第2期対策として、将来に向けた前向きな農業生産活動等を推進する内容となり、平成22年度からは、第3期対策として高齢化の進行に対応した取り組みやすい制度内容となっています。
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