小屋ダム　えん堤改良事業

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　小屋ダムは、鵜飼川水系鵜飼川の珠洲市宝立町柏原地内に多目的ダムとして平成５年に完成しました。
ダムの構造形式は中央コア型ロックフィルダムで、ダムの緒元としては、集水面積12.8平方km、高さ56.5ｍ、
堤頂長240ｍ、有効総貯水量270万トンになります。
　ダムの機能としては、ダム下流域の洪水調整、下流域での既設用水(農業など)の補給、珠洲市の水道
用水の確保といった多目的になっています。
　また、放流時の水力エネルギーを有効活用して、ダムを管理するための発電も行っており、余剰電力は
電力会社に売電しています。
　平成５年に完成して以降、27年が経過しており、各施設が老朽化して故障が頻繁に発生していること
から、令和２年度よりダムの改良工事を行い、ダムの機能維持・向上を図ります。
　