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家庭菜園でサツマイモを作られる方へ
サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)に注意!
サツマイモ基腐病は、現在、全国的に発生が拡大している病害です。
カビ(糸状菌)による病害で、発症すると葉やツルが黄色や赤色に変色して次第にしおれ、株元が黒や茶色に変色し、最終的には株全体が枯死します。
発病した株から周囲の株に伝染しますので、被害を拡大させないために早期発見が重要となります。
本病については、発生圃場で生産された種イモや苗から畑に持ち込まれることが多いため、苗の消毒をしっかり行うことが重要となります。予め消毒された健全な苗を購入して下さい。消毒されていない苗を購入した場合は、植え付け前に登録のある農薬で消毒して下さい。
植え付け後は発病が見られないか、こまめに見回り、発病が疑われる株を確認したら、すぐに周囲の株ごと抜き取って、適切に処分して下さい(燃えるゴミに出す、畑の外に埋める)。
こちらのチラシ(PDF:828KB)を参考にして下さい。
サツマイモ基腐病の防除対策についての詳細は下記のホームページを参照下さい。
サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策(令和3年度版)(外部リンク)
(農研機構ホームページ)
石川県農林総合研究センター病害虫防除室
TEL:076-257-6972
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