緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

ホーム > しごと・産業 > 農林水産業全般 > ブランド化 > 酒米新品種「石川酒68号」愛称決定

印刷

更新日:2020年3月17日

ここから本文です。

酒米新品種「石川酒68号」愛称決定

  

石川県農林総合研究センターが11年の歳月をかけて育成した酒米新品種の愛称が決まりました。(令和2年1月22日)

 

 

「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」

 


【愛称の説明】

  •  「百万石」は、加賀百万石にちなみ石川県の酒米であることを表現
  • 「白」は、混じりけのない純粋なさまを意味する言葉であり、石川酒68号を使った日本酒の特長であるすっきりとした味わいを表現。また、精米された酒米の白さや酒の仕込み時期の雪景色も表現。

 

令和元年7月18日~8月18日に名称を一般公募し、応募があった2,927点から選考を行い決定しました。

応募いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

なお、賞を受賞された方、抽選に当選された方の発表は、賞品の発送をもって替えさせていただきますのでご了承ください。

 

 syugosyashin

石川県酒造組合連合会の皆様(左から山田英貴副会長、吉田隆一会長、中村太郎副会長、裏谷重寿専務理事)と谷本知事

愛称決定ポスター(PDF:352KB)

 優秀賞について

  石川酒68号の愛称について、優秀賞は以下の3点となっております。

  「百万石の華」    (新潟県新潟市中央区在住  松原  一郎(まつばら  いちろう)  様  

 【応募者の愛称の説明】

  酒米からオール石川県産であることから、石川県を象徴する親しみやすい響きとし、豊かに実ってほしいという思いを込めた愛称です。「華」は、新品種の輝く未来を表しています。県内蔵元の思いを受け、石川県が11年の歳月を経て、大吟醸酒に適した新品種の開発に至りましたので、全国の皆様に永く愛されることを願っております。

 

  「百万石の香り」     (岩手県奥州市在住  那須野  俊章(なすの  としあき)  様)

 【応募者の愛称の説明】

  昨今、ワインのように、世界中で香りと味わいを楽しむようになった日本酒。「石川県から世界へ」という想いを込めています。

 

  「百万石の誉」    (長崎県在住  男性)

【応募者の愛称の説明】

  新しい酒米は、加賀百万石の名誉(誉)であることから、命名しました。

 

 

※個人情報保護の観点から、ご本人様の了解を得た場合のみ、お名前を公開しております。

酒米新品種の特長

 

  • 雑味の原因となるたんぱく質が少ない。

         ⇒  造った日本酒はすっきりとした味わいになる。

 

  • 造ったお酒には、リンゴや洋ナシのような香り(カプロン酸エチル)やバナナのような香り(酢酸イソアミル)といった香りの成分が多い。

         ⇒  造った日本酒はフルーティーな香りになる。

 

  • 精米時に割れにくい。

         ⇒   玄米の表面をたくさん削ることができる(大吟醸酒を造ることが可能になる)。

 

お詫び

  当初令和元年11月の愛称決定を予定しておりましたが、選考が大幅に遅れてしまい、発表が令和2年1月に遅れましたことを深くお詫びいたします。大変申し訳ございませんでした。

問合せ先

  〒920-8580  石川県金沢市鞍月1-1  石川県農林水産部生産流通課
    電話:076-225-1621    Eメール:e210300@pref.ishikawa.lg.jp

お問い合わせ

所属課:農林水産部ブランド戦略課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1614

ファクス番号:076-225-1624

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?