ここから本文です。
金沢城調査研究の基礎資料として、情報発信のデータバンクとして幅広く活用するため、絵図資料の写真撮影、絵図および文献資料等のデジタル化を行い、平成14年度に開発した金沢城データベースシステムへのデータ入力を実施した。16年度は以下の事業を行った。
竹沢御殿、御宮等を対象として図書館等公共機関や個人等が所蔵する絵図80点について、写真撮影および既存のフィルムの複製等を行った。
収集したフィルムは、順次デジタル画像への変換を進めている。データは微細な文字情報を判読できる解像度を確保した高精細画像データとし、画面上で実物の原寸大以上に拡大表示できる。本年度は、フィルム287点についてデジタル化を完了した。
普請作事関連等の文献資料について、解読原稿およびすでに活字化されたものをデジタル化した。
昭和28年~34年に実施された石川門の解体修理の際に撮影された紙焼写真(白黒)340点をデジタル化した。
収集した絵図の写真、埋蔵文化財調査の図面・写真、石垣図面等約7万点のうち約1万件のデータ入力を完了した。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す