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金沢城関係資料の一元的管理、調査研究への利用、一般への情報発信を目的として、平成14年度に開発した金沢城データベースシステムへのデータ入力に着手した。あわせて絵図資料の写真撮影、絵図及び建造物写真のデジタル化を行った。15年度は以下の事業を行った。
二ノ丸御殿図を対象に、主に県内の図書館等で所蔵する絵図約220点について、写真撮影および既存フィルムの複製等を行った。
収集したフィルムは、順次デジタル画像への変換を進めている。データは高精細画像とし、画面上で実物絵図の原寸大以上に拡大表示できる。本年度はフィルム等約350点についてデジタル化を完了した。
昭和20~40年代におこなわれた石川門及び三十間長屋、尾崎神社本殿の解体修理時に撮影されたガラス乾板写真をデジタル化した。
収集した絵図の写真、過年度埋蔵文化財調査の図面・写真、石垣図面等、約7万件について、5ケ年計画でデータベースシステムへの入力作業を行うこととしている。本年度は約14,000件のデータ入力を完了した。
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