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金沢城関係の絵図・絵画資料や文献史料などは、県内外の図書館・資料館および個人に分散し所蔵されているので、これらを総合的に管理し、絵図・文献・建築・考古など異なる分野の資料の関連づけを図るため、データベースに一元化し、調査研究ならびに情報発信に活用する。
14年度は以下の事業を行った。
金沢城全域図を対象に、県内の図書館等で所蔵する絵図128点について、大判フィルムによる写真撮影または既存フィルムの複製作成をおこなった。
収集したフィルムは、順次デジタル画像への変換を進め、計138点のデジタル化が完了した。データは微細な文字情報を判読できる解像度を確保した高精細画像データとし、画面上で実物絵図の原寸大以上に拡大表示できるものである。
多分野の資料をコンピュータ上で集中管理するためのデータベースシステムは、
を3本柱として構築し、あわせてサーバ等の関連機器を導入した。
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