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七尾国家石油ガス備蓄基地の建設については、七尾港のエネルギー港湾としての機能の向上及び周辺地域の振興を図るため、取り組んできたものであり、平成5年4月、概要調査地点に決定、平成6年6月には、詳細調査地点に決定され、地元、七尾市三室町・鵜浦町に対しては、平成7年6月、石川県・七尾市が正式に立地申し入れを行い、平成8年1月には、地元両町会から立地基本同意を得ました。
早期立地決定に向けて、平成8年7、8月には、地元両町において地権者説明会を実施し、地権者との土地売買基本同意の交渉を実施してきましたが、平成10年6月地権者全員の同意を得て、同年10月に石油公団から立地決定がなされ、同年12月には、基地の建設、運営の主体となる「日本液化石油ガス備蓄株式会社」が設立されました。
平成13年11月には用地造成工事が完成し、平成14年3月に石油公団へ譲渡が行われました。また、平成14年5月からは日本液化石油ガス備蓄株式会社により、また、平成16年2月からは独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構により、建設工事が進められ、平成17年7月に基地が完成し、同年8月には中東からのLPGを積んだ第一船が入港し、本格備蓄が開始されました。
区分 | 概要 | |
---|---|---|
建設場所 | 七尾市三室町、鵜浦町地内 | |
備蓄量 | 25万トン | |
LPガスの種類 | プロパン、ブタン | |
プロパン、ブタンの量 | プロパン15万トン、ブタン10万トン | |
貯蓄タンク | 貯蔵方式 | 低温貯蔵地上式 |
タンク1基当たり貯蔵量 | 5万トン | |
タンク基数 | プロパン3基、ブタン2基 | |
タンク形式 | 平底円筒式二重殻タンク(金属) | |
タンクの寸法 | 直径約60メートル、高さ約45メートル | |
用地面積 | 備蓄基地平面積 | 約9ヘクタール |
備蓄基地全体 | 約28ヘクタール | |
建設費 | 約415億円 |
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